たこ焼き屋ほっと１２のひとりごと

(2001/10)

2001/10/31(水) [ 久しぶりのテレビ観戦 ]

　いつもはコンサの試合は大抵仕事中なので、リアルタイムではなかなか見ることができないのですが、今日はほっと１２の営業がなく、しかもコンサドーレ札幌対名古屋グランパス戦。久ぶりに自宅でのテレビ観戦でした。今回はナイトゲーム、アウェイ戦ということで地上波放送は深夜の録画しかありませんが、幸い、ケーブルテレビにしているので、Ｊスカイスポーツでの生放送を見ることができました。

　が、しかし、せっかくの久しぶりの生テレビ観戦だというのに・・・。完敗です。前半まったりとした展開でどちらにも得点の匂いがなかったのですが、後半堀井を投入、ウィルをトップ下において播戸、堀井のツートップとしたあたりからどうも分が悪くなったような気がします。やはり山瀬欠場の影響が大きいのでしょうか。キレイに崩されて１失点。失点してからは前がかりになって、見事にカウンターで２点目献上。いいところなく負けてしまいました。残念。　でも、田渕の左サイドとか古川のオーバーラップとか、珍しいものも見られたので、それはそれで楽しめましたが。

　うー、このもやもやした気持ちは土曜日の浦和レッズ戦ですっきりさせて欲しい～。
ほっと１２はレッズ戦、また札幌ドーム前で営業しますので大いに盛り上がりましょー。

2001/10/30(火) [ 冬仕様 ]

　いよいよ本格的に冬が近づいてきましたね。ほっと１２は７月開業ですから、これから初めての冬を迎えるわけです。さすがに冬は夏と同じ仕様というわけにはいかないでしょうから、あれこれ冬対策を考えているところです。とりあえず冬仕様として、新しく買ったもの。
　・ニットキャップ（コンサのエンブレム付き。赤）
　・コンサドーレのウインドブレイカー（黒）
　・コンサドーレのグラウンドコート（黒）
冬は何となく黒っぽくなりますね。この冬物のコンサグッズもなかなかいいです。特にコートは中がフリースのジャケットになっていて、セパレートで使えるので便利ですね。でも、冬はコンサの試合もないし、張り合いのない日々になっちゃうのかなぁ。

2001/10/28(日) [ サポーターのコンサ仕様車 ]

　コンサドーレのサポーターの皆さんの多くは自家用車をなんらかコンサ仕様にしてるのではないでしょうか。私も自家用車にはミニフラッグをつけ、コンサティッシュを載っけてます。最近、ほっと１２の営業をしていると、最近こういったコンサ仕様の車を見かけることが多くなってきました。ステッカーを貼っている人、ドーレ君をぶら下げている人、etc・・・
　先日も、ドーレ君をぶら下げた明らかにコンササポーターとわかる車がほっと１２の真ん前に止まりました。その人が買い物を終えて、車に乗って帰ろうとした時に、ちらっとこちらを見たのです。ほっと１２のコンサ仕様（ポスター、サポートシップスポンサー証）が気になったのでしょうか、２０～３０秒してから一度乗った車から降りて来ました。
　「コンサドーレ応援してるんですか？」
　「はいっ。コンサドーレ応援してるんです。サポートシップスポンサーにもなったんです。」
　「そうなんですか。私も、ホームゲームは全部見に行ってるんですよ」
　こうしてコンサ談議ができると本当に嬉しいです。たこ焼きもお買い上げいただきました。

　いつもコンサドーレ仕様の車の方には念を送ってるんです。「こっちに気づいて」って。これからも念を送り続けるぞー。

2001/10/24(水) [ 赤黒たこ焼き ]

　ほっと１２では通常営業の時は１品メニューです。「たこ焼き」のみ。昨今、巷ではたこ焼きにも色々バリエーションがあるのですが、とりあえずほっと１２としてはメニュー１品なのです。今後、メニューを増やすかどうかは検討課題ではありますが。
　しかし、唯一、メニューが増えるのがコンサドーレのホームゲームでの出店時なのです。その名も「赤黒たこ焼き」。ソースの黒にチリペッパーの赤で赤黒たこ焼きというわけです。厳密にはソースは茶色かもしれませんが、そんな細かいことは関係ナシ！。赤黒たこ焼きのソースはピリ辛ソースで、チリペッパーと合わせてピリ辛な味わいがビールにぴったり合うんですよ。”ほっと”１２なのですからピリ辛なたこ焼きというのもマッチするのではないかなと思ってます。
　この赤黒たこ焼きなんですが、コンサドーレに関連して何かメニューを考えられないかな、と考えて作ったんです。「コンサドーレたこ焼き」なんて名前にしちゃうのはマズイので、コンサドーレを連想させる「赤黒たこ焼き」としました。札幌ドーム前で販売したときは、この赤黒たこ焼きはそれほど売れなかったんですけど、最近はむしろ赤黒たこ焼きを注文される方の方が多いくらいになってきました。やっぱり寒くなってきたからでしょうか？
　現在は通常メニューにはしていないんですけど、需要があるようでしたら、通常メニューにしようかな。

2001/10/22(月) [ ジュビロ磐田戦 ]

　１０／２０は対ジュビロ磐田戦でした。誰もが認めるＪ最強のチームということで、前売券完売、当日券なしという状況です。ほっと１２も、先日の神戸戦、広島戦以上のお客様が予想されるので、万全の準備をして出店する・・・はずだったのですが、朝ちょっと出遅れてしまって、８時から販売開始の予定が大和ショップさんに到着したのが７時５０分という大失敗をしてしまいました。早朝から入場待ちしていた皆様、ごめんなさい。
　となりのみちのく食品の方からも「遅かったね。俺、早朝からここで豚汁売ってたんだけど、５０くらい売れたから。んー、惜しかったねぇ」と言われてしまいました。それにしてもみちのく食品さんには親切にしていただいて感謝してます。結果としては、それでも、一日の売り上げの最高記録を達成しまして、たこ焼きをお買い上げいただいた皆様のは本当に感謝感謝です。

　この試合からは１０／３の日記に書きました道新サンクスマッチのオリジナルフラッグもほっと１２のコンサ仕様に加わりました（のもっちさん、ありがとうございます）。試合の方は残念でしたが、次こそは！と感じさせる内容ですねっ。

2001/10/19(金) [ 晴れ ]

　先週まで延々と雨が続いてましたが、今週に入ったとたんにピタリと雨が止みました。月、火と２日間は出店していなかったので、まるで意地悪をされているかのような・・・・
　はっきり言って腹立ちます！！プンプンッ
　でもまぁ、サンフレッチェ広島戦には快勝したし、気分は晴れ晴れ。こうなったらジュビロ磐田にも勝って快晴といきましょー

2001/10/17(水) [ ステッカー ]

　毎日、色々なお客様がいらっしゃるのですがコンサドーレの試合の日以外でもサポーターの方が時々たこ焼きを買いに来てくれます。先日はこんなお客様がいらっしゃいました。
　「個人的にパソコンでステッカー作ってるんでもってきました」。ユニフォームの形にをしたステッカーの真ん中に「１２」と書いてありました。これは嬉しいです。で、「ありがとうございました」といってそのまお客様が帰られたあと、よくよく見ると数字の１２の上にひらがなで「ほっと」とかいてあるではありませんか！
　もう、なんと言っていいのかわからない感激です。大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました。

　さて、今日は対サンフレッチェ広島戦。この寒さを吹き飛ばして、Ｊ１残留確定にもう一歩近づきたいですね。

2001/10/15(月) [ 厚別競技場での出店 ]

　９月２９日は厚別競技場前で初めて出店しました。札幌ドーム前で出店しているのだからやはり厚別競技場前でも出店したいと思い、大和ショップさんにお願いにいったところ快諾していただきました。ここはもともとみちのく食品さんがコンサドーレカツ弁やカツサンドを販売していたのですが、その隣りで営業させていただきました。同じ食物の販売ということで、みちのく食品さんにはあまり良く思われないのではないか・・・なんて心配もしたのですが、みちのく食品さんにはとても親切にしていただいて感謝しています。　厚別競技場近辺にはこの大和ショップ以外に買い物をできる店はなく、以前からみちのく食品さんがお弁当を売っている場所として、この場所はサポーターの皆さんにはお馴染みの場所のようで、１０時の開店と同時にほっと１２の前には行列が出来てしまいました。行列が出来る＝たくさん売れる、というわけで、営業的には嬉しいことなのですが、長時間お待たせしてしまったので、たこ焼きを買っていただいた方に不満があったのではないかと心配です。コンサドーレの試合での出店というのは１回限りのイベントとは違って、何度も同じ方がいらっしゃるわけですから、気持ちよく買っていただいて、「次の試合の時も又買おう」と思っていただけるように頑張らないといけないな、と。
　試合日の出店についてはいくつかの掲示板、ＭＬで事前に告知していましたので、それを見て買いに来ていただいた方もたくさんいました。でも、ずっとたこ焼きを焼きっぱなしだったので、そういったお客様ともあまりお話出来なかったのが少し残念でした。たこ焼きを焼いている時というのは、お客様の顔を見て話をする、というわけにはいかないので、こちらからはお客様に話しかけにくいのですが、話をする余裕がないわけではないんですよ。「忙しそうだから話しかけにくい」なんて思わずにどんどん声を掛けていただけると嬉しいです。本当は、私がもっと熟達して、たこ焼き焼きながら、お客様にどんどん話しかけられるくらいにならないといけないんですけど。反省。

2001/10/13(土) [ 雨 ]

　最近、雨が続き増すねぇ。正直、雨の日はつらいんです。ただでさえ雨の中人通りが少なくなるところ、ほっと１２は屋外ですから、足を止めてたこ焼きを買っていただけるお客様もグッと少なくなってしまいます。
　そんなわけで、雨の日にもかかわらず足を止めてわざわざたこ焼きを買っていただけるお客様のために、「雨の日だけの特別サービス」を実施してます。１パック３５０円のところを３２０円、２パックで６００円、３パックだと８５０円と、たくさん買うほどお得になるんです。これは結構好評のようで、「今日は雨ですね」とニコニコして来ていただけるお客様もいます。でも、この雨の日サービスの実施は、天候を睨みながら随時開催するので、いつこのサービスを実施するかは蓋を開けてみないとわかりません。「今日は雨だな」と思って雨の日サービスにすると雨が止んだりすることもしばしば。そういう時のお客様はとってもお得ですね。
　今日１０／１３もどんよりとした雨模様の天気で憂鬱。なんといっても今日はコンサドーレ札幌ＶＳ東京ヴェルディ1969の試合。街頭テレビ実施の予定ですから、雨が降ると困ります。どうか雨が降りませんように。そして、たくさんの人に街頭テレビでコンサを応援してほしいな。

2001/10/10(水) [ 街頭テレビ ]

　９月２２日のコンサドーレ札幌対ガンバ大阪戦の時は、書店のＺＯＮＥ西岡店にて営業してました。この試合は、ＵＨＢでテレビ中継があったので、車の前にテレビを置いて街頭テレビ中継をしたんです。自分が車の中に居てたこ焼き焼いている時はこのテレビは見れないのですが、実況の放送はちゃんと聞こえてきます。お客さんがいないときは車から降りてテレビの前に立って試合観戦です。このテレビ、６型の小さなテレビなもので、正直サッカー中継では選手が誰が誰だかさっぱり分からなかったりします（そのくせリモコンまでついている。ナマイキ！）。一応ポジション的に誰の筈だ、など思いながら見ているわけですが、そんなときにお客様がやってきて「あ、いらっしゃいませ」と車の中に引っ込むわけです。こんなこと書いていると「お客よりもコンサの試合の方が大事なのか！」と言われそうですが、そんなことはありません。もちろんお客様が大事です。本当です。
　さてさて、街頭テレビといえば古くは力道山の試合に黒山の人集り、というわけですが、コンサドーレの場合はまだまだそういうわけにはいかないみたいです。足を止めてテレビ中継を覗く、という人はあまりいませんでした。少し寂しいのですが、これからもこの街頭テレビ中継を続けていって、一人でも多くの人が足を止めて「お、コンサドーレどうなってる？」なんて聞かれてみたいものです（ついでにたこ焼き買ってくれると尚嬉しい）。

2001/10/06(土) [ 勝利の喜び ]

　コンサドーレのドームでの試合日にドームの向かいで出店しているのですが、気になるのは売上げよりも勝敗だったりします。試合前に買いに来られる方とは「今日は絶対勝つよね」と、いつも同じなのですが、試合終了後は、勝敗によってサポーターの方々の雰囲気が全然違います。ＦＣ東京戦の帰りは本当に辛かったです。うつむいて溜息つきながらとぼとぼ歩いている人々にたこ焼きを売るといっても、ちょっと声を掛けにくい雰囲気だし。買っていただけるお客様との会話も弾まないし。なにより販売している私自身がどんより冴えない雰囲気なのですから最悪です。
　しかーし、清水戦！ついにやりました。本当に勝つというのは素晴らしい。意気揚々と帰路につかれる皆様を、私も晴れやかな気分でお迎えすることができる。ヨカッタ、ヨカッタ。試合前に「勝ったら帰りに買いに来る」って言ってくれた小学生くらいの少年に私は「待ってるよー」と。そして試合のあと約束通り「勝ったから来たよっ」「おー、待ってたよ～」。こんな嬉しい時が試合毎に過ごせますように。

2001/10/03(水) [ コンサ仕様のたこ焼き屋 ]

　サポートシップスポンサーになるにはスポンサー料を払えばいいだけなんですが（一応審査らしきモノはある）、サポートシップスポンサーになった以上はコンサドーレ色を出したいものですね。でも、あまりコンサドーレ一色になってもたこ焼き屋だかなんだか分からなくなってしまうので、たこ焼き屋だと思って近づいてみたら「おっ、コンサドーレだ」というのが理想ですね。そんな私のコンサ仕様はこんな感じです。

＜車＞
・サポートシップスポンサー証の掲示
・コンサドーレのポスター（ホームゲームの日程の書いているもの）の掲示
・コンサドーレＢＯＸティッシュ使用
＜服装＞
・黒のメッシュキャップ（エンブレム付き）又はコンサドーレバンダナ
・ドーレ君のエプロン
・赤又は黒のＴシャツ
＜試合日の特別仕様＞
・フラッグ（大）
・月刊コンサドーレオリジナルバンダナ

　実は、もう一つ営業用に欲しいグッズがあるんです。それは道新サンクスマッチの時に配布されたオリジナルフラッグ。赤黒に「１２」って書いてあるやつです。ほっと１２としては、あのデザインのフラッグは本当に魅力なんですけど、なにせその試合の時には営業中でしたから入手してないんです。どなたか譲っていただける方いらっしゃいませんか？もし直接出店先に持ってきていただけましたら、その場でたこ焼き１パック差し上げます。オリジナルバンダナでも可。個数に限定なしで募集しちゃいます。例えばフラッグ２本とバンダナ１枚だったらたこ焼き３パックサービスになります。なんだか新しい販促キャンペーンみたいになっちゃいましたが、直接店頭にお持ちいただけない方でも譲っていただける方はぜひぜひご連絡下さい。とにかくお金で買えない限定グッズというのは貴重ですよね。

2001/10/01(月) [ サポートシップスポンサーの意義 ]

　サポートシップスポンサーっていうシステム、本当に良いシステムだと思います。普通に考えて、個人事業などではチームスポンサーは敷居が高いのですがサポートシップスポンサーだったらかなり敷居が低くなります。私のようなものでもまがりなりにも「スポンサー」の冠がついちゃうんですから。
　コンサドーレの札幌または北海道での認知度ってどのくらいだろう？って考えるとまだまだ低いのではないかと思ってるんです。コンサの選手の名前を何人知っているか？と札幌で街頭アンケートなんか取ったらきっとショックな結果が出そうです。間違いなく巨人の選手の数よりは少ないでしょうね。では、どうすればいいのでしょう。普通に学校や職場の昼休みの話題にコンサの話題が上るようになるには。やっぱりよりコンサが身近になるしかないと思うのです。街を見渡すとなにげにコンサドーレ関連のモノが目に付くというような。ほっと１２の車にはサポートシップスポンサー証やコンサドーレのポスターが貼ってあります。そのポスターを見たお客さんとつかの間のコンサ談義をすることもあります。そういった草の根的な、日常的なところからコンサの輪がどんどん広がっていけばいいなと、思うんです。これからもサポートシップスポンサーがどんどん増えていくといいな。